はじめに
「ネットワーク」という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
難しそう、専門家だけが理解するもの、自分には関係ない――そう感じる方も少なくないかもしれません。しかし実際には、私たちの日常生活はネットワークなしには成り立ちません。朝起きてスマートフォンでニュースをチェックする。メールを送る。動画を観る。これらはすべて、ネットワークがあって初めてできることです。
この連載は、そんなネットワークを少しでも身近に感じていただきたいという思いから始めました。難しい専門用語をできるだけ使わず、日常の身近な例を使いながら、ネットワークの基本的な考え方を丁寧に解説していきます。
この連載の対象読者
この連載は、以下のような方を対象としています。
- ネットワークについてほとんど知識がない方
- なんとなく知っているけれど、きちんと理解したいと思っている方
- 難しい教科書より、やさしい言葉で説明してほしいと思っている方
逆に、すでにネットワークの基礎知識をお持ちの方には、物足りない内容かもしれません。ご了承ください。
連載の進め方
この連載では、小さな話題から少しずつ積み上げていく形で解説を進めます。前の記事を読んでいることを前提に話が進みますので、できれば最初から順番にお読みいただくことをおすすめします。
また、技術的な正確さよりもわかりやすさを優先しています。厳密には少し異なる説明をしている箇所もありますが、まずは「なんとなくイメージできる」ことを大切にしています。
記事一覧
ネットワーク技術入門シリーズ
ネットワーク構造シリーズ
- 第1回 小さなネットワークのしくみ――2台の接続からハブへ
- 第2回 ハブの問題点――全員に送ってしまう、同時に話せない
- 第3回 スイッチとは何か――ハブの問題点を解決した機器
- 第4回 送信と受信の信号はぶつからないの?
- 第5回 スイッチとスイッチをつなぐ――ネットワークを広げるには
最後に
ネットワークは、決して特別な人だけのものではありません。その仕組みを知ることで、日々使っているインターネットやスマートフォンが、少し違って見えるかもしれません。
この連載が、皆さんにとってネットワークを身近に感じるきっかけになれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
記事は随時更新していきます。