このサイトについて
当サイトは、ネットワークの仕組みを初学者向けにやさしく解説することを目的としたブログです。
「専門用語が多くて理解できない」「言葉は知っているが仕組みが説明できない」——ネットワークを学ぶ多くの人がぶつかるこの壁を、少しでも低くしたいと考えて運営しています。
運営者について
ハンドルネーム: ぱけっと一郎
職業: アプリケーション開発エンジニア
保有資格: 情報処理安全確保支援士, ネットワークスペシャリスト
大学は文系学部の出身です。プログラミングも情報理論も、体系的な教育を受けたことはありません。就職後にWebアプリケーションの開発に携わるようになり、必要に迫られて独学で学んできました。
そのため、ネットワークは長らく「動いていて当たり前のもの」でした。実務では次のような場面に何度もぶつかりました。
- 開発環境では動くのに、本番環境では通信できない
- 「ポートが開いていない」と言われたが、何のことか分からない
- インフラ担当者との会話で、前提知識がなくて話についていけない
そのたびに調べては忘れ、また同じところでつまずく。この繰り返しを断ち切りたいと思い、ネットワークを体系的に学び直すことを決めました。その到達点として、ネットワークスペシャリスト試験に合格しています。
なぜこのサイトを作ったのか
学習を進めるなかで、ある違和感を持ちました。
ネットワークの解説記事は数多く存在します。しかしその多くは、すでにある程度の知識を持つ人向けに書かれているように感じられました。「〜はご存知の通り」「〜については割愛します」という記述に何度もつまずき、結局は別の記事を探しに行く。その繰り返しでした。
初学者がつまずくのは、たいてい「説明されていない前提」の部分です。
たとえば「パケットがルーティングされる」という一文。ここには「パケットとは何か」「ルーティングとは何をすることか」という2つの前提が隠れています。両方を知らない人にとっては、この一文だけで理解が止まります。
文系出身で情報系の基礎を持たなかった私は、この壁に人一倍ぶつかってきました。だからこそ「どこが分からないのか」を実感として理解しています。この経験を活かして、前提知識を飛ばさない解説を書きたいと考えました。
資格を取得した今も、当時つまずいた箇所は鮮明に覚えています。その記憶が新しいうちに、同じ場所でつまずく方の助けになる記事を残しておきたいという思いもあります。
記事を書くうえで大切にしていること
前提知識を飛ばさない
専門用語が登場したら、その場で意味を説明します。「後で説明します」と先送りにせず、読者がその時点で理解できる状態を保つことを重視しています。
「なぜ存在するのか」から始める
技術の仕組みを説明する前に、「その技術がなかったら何が困るのか」を示すようにしています。問題があって初めて解決策の意味が分かるからです。
図で理解を助ける
文章だけでは伝わりにくい構造や流れは、図を用意しています。記事内の図はすべて自作で、説明したい内容に合わせて一つずつ作成しています。
正確さを確認する
記事の執筆にあたっては、公式ドキュメントやRFCなどの一次情報を確認しています。誤りに気づいた場合は速やかに修正します。
記事の内容について
当サイトの記事は、私が学習した内容を整理してまとめたものです。可能な限り正確な情報を心がけていますが、以下の点にご留意ください。
- 実務の判断や試験対策は、必ず公式情報もあわせてご確認ください
- 技術の仕様は変更されることがあります。記事の更新日をご確認ください
- 誤りを見つけられた場合は、お問い合わせページよりご連絡いただけると幸いです
連載について
現在、以下の連載を公開しています。
ネットワーク入門編(全16回)
ネットワークをまったく知らない方を対象に、全体像をつかむことを目的とした連載です。専門用語は最小限にとどめ、身近な例を使って解説しています。
ネットワーク初級編(全30回・連載中)
入門編を読み終えた方を対象に、ケーブルと電気信号という物理的な基礎から順に積み上げていく連載です。入門編で先送りにした「なぜ?」を一つずつ解消していきます。
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